かつての戦友達からのエール

ステファンランビエールとブライアンジュベールというかつての戦友達から復帰した大輔さんへのエールです。

◆ファイナルに来た2人の元世界王者。復帰した高橋大輔にエールの言葉。

　そんな彼らにとって、現役当時ずっと競ってきたもう1人のライバル、高橋大輔の復帰はどう映るのか。

復帰を知ったときに最初に思ったことは、「クレイジー」だったとジュベールは苦笑いしながら告白した。

「ダイスケには、素晴らしい表現があるし、彼の3回転ジャンプは無駄な力が入らない質の高いジャンプです」とジュベール。「あとは、4回転ですね……」と言葉を探す。

「ぼくは彼のスケートが大好きだし、人間としての彼のことも好き。だからこの復帰が、彼にとって良い体験になることを願っています」とジュベールは言葉を結んだ。

　一方ランビエルは、こう語った。

「しばらく競技を休んでから、再び競技のためのトレーニングに戻るということは簡単なことではありません」

　ランビエル自身、2008年にいったん引退を表明し、1年後に競技に戻ってきた経験を持っているからこその言葉である。

「でも、ダイスケの心の中に滑りたいという情熱があるのなら、本人が納得するまでやるべきだと思う。彼の復帰に幸運を祈っています」

　かつて一緒に世界の表彰台にのぼった2人の世界王者から、高橋大輔へのエールだった。

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ステファンはクリスマスオンアイスで来日しているので、そこでもコメントしてくださってます。

◆大一番に臨む高橋大輔へ…スケーター仲間が温かエール「たくさんの方を魅了して」

同じ関大のリンクを拠点に練習している織田さんは「完璧な演技でたくさんの方を魅了して欲しい」と期待のコメント。荒川さんは「彼が満足いくようなスケートをし、競技生活の１日１日が来週に詰まっていることを願っている」と思いを語った。後輩である村上佳菜子さん（２４）は「やりきったって思いをしたいと言っていたので、そんな演技をして欲しい。思い切り応援したい」と力強く話した。

　また、バンクーバー五輪で表彰台争いをするなど切磋琢磨（せっさたくま）してきたステファン・ランビエール氏（３３）は「一緒に滑れないのは残念だったが（公演中にナレーションで）彼の声を聞くと、日本語は分からないけれど、なんだか安心したんだ。来週は彼にとって大きな挑戦となるが、楽しんで欲しいし、全日本で彼の演技が見られるのを僕も楽しみにしている」と温かい言葉を寄せた。

◆高橋大輔へ“ファミリー”からエール続々　織田信成さん「完璧な演技で魅了して」― スポニチ Sponichi Annex スポーツ

織田信成さんは「今は全日本に向けて凄く追い込んでいる時期だと思う。ここにいるスケーターたちも応援している。地元の大阪ですし、完璧な演技でたくさんの方を魅了してほしい」とエールを送り、村上佳菜子さんも「復帰した理由が“やり切った思いをしたい”と言っていたので、ぜひ全日本でそういう演技をしてほしい」と語った。

　男子の０６年トリノ五輪銀メダリストのステファン・ランビエル氏は「来週は彼にとって大きな挑戦となりますが、まず楽しんでほしい」と強調。女子で同五輪金メダリストの荒川静香さんも「彼が本当に納得して、満足いくようなスケート競技生活の１日１日が来週に詰まっていると願っている。大ちゃんファミリー一同で応援して、気持ちを飛ばしたい」と話した。

追加です。

◆出演者たちから髙橋大輔選手へのエールも！「クリスマスオンアイス2018」リポート！