優しくなくていいから

悲しい顔はしないーでー♪

聞きたい曲を考えてみる

ツアーが始まり、約一週間。近年には珍しく、かなりのフミヤモードとなった私(^_^;)

ツイやブログを検索していると、今ツアーはチェ曲が多いということで、かなり久々にライブに参加したというような記事をよく目にする。

私はチェのライブには参加することができなかったから、彼らのライブに実際に参加していた人とは少し思いも違うと思う。曲を聞いていると自然と歌詞も出てくるし、生で聞くことは出来ないと思ってた曲を聞けるのは本当に嬉しい。特に今回の選曲の中心となっている後期のオリジナル曲は、私にとってはファンになったきっかけと言っていい曲ばかりだから、嬉しさも大きい。正直なところ、『Flower』より前の曲はほとんど聞いていないので、完全にはわからないものも多い。さすがにシングルは分かるけど。

そう考えると、バンドのファンというより、ソロのファンということになるのだろうか。参加してないツアーはないし。年齢や経済的なものもあるから、簡単には比べられないけど。

何が言いたいかというと、別にバンド時代の方が好きだから、久々にはまってるってわけではないということ。

大きなポイントは二つ。

一つは、ここ数年ライブのセットリストが似通ってたこと。

もう一つは表情。昔の曲を歌うと彼は自然と昔の動きや表情をする。曲調もあるだろうが、ずっと何かと戦っている。そこからは色気も出てくる。

こういうところからも分かるのは、やっぱり少し保守的とでもいうのか、戦う感じがなかった近年。彼は優しいし、大人になったと本人も言っている通り、求められていることをやることが仕事だとそう思っているんだろう。そういう面も必要だと思う反面、シングル曲をアルバムにいれないようなチェのやり方は、売り方としては下手なのかもしれないけど、好きだった。一般受けやレコード会社やスポンサーの意向と、ファンの気持ちは一致はしない。どこを狙うのがベストなのか難しいのもわかる。

今回のセットリスト、いわゆるチェ世代の"一般の人"から見たら、きっと少しずれているというか、彼らが思う代表曲ではないだろう。これらの曲を出した頃は、少なくとも私の年代から見たら、"絶頂期"を過ぎていた。バンドブームもあり、元がアイドル的存在だったこともあって、世間のミュージシャンとしての位置づけも微妙だったはずだ。一般受けやレコード会社やスポンサーの意向からは外れていたのにも関わらず、結果としてファンの間では熱は冷めず、シングル曲やヒット曲を歌わなくても、武道館などの各地のアリーナクラスを1ツアーで1カ所につき4days, 5days、それを年に2回埋めていた訳だから恐ろしいバンドである。

今ツアーのこのセットリストで喜んでいる人が多いのは、テレビ等で取り上げられる、時代を作ったアイドルである彼らと、ファンが思う彼らの間に隔たりがあることを証明しているようにも思う。

先ほどYahooのニュースを見ていたら、彼らが再結成しない理由というタイトルでトップニュースとなっていて驚いた。未だにこのネタが需要があるということにびっくりする。珍しく良心的な内容だったからまだ良かったが、それでもツイなどを見てるとこの記事をネタにまるで見てきたかのように悪口雑言を呟いてる人もいる。何を信じるのも個人の自由だが、どれだけ何の情報を信じているんだと思う程、明らかに事実と反している事を声高に綴っているからため息がでる。

あの時は、本当にただただ面白おかしくかきたてたいだけのマスコミ報道に辟易としてて、言い訳も説明も誰かを悪者にすることもしないでいた藤井さんはカッコ良かったけど、心にダメージ受けてるのは歌からものすごく感じたし、歯痒さもなかったわけじゃない。それが享氏が言う「光も影も背負う」って事だって分かってたけど、彼が悪く言われるのは悲しいし辛い。享氏にしても藤井さんにしても基本的に言ってることはずっとブレてないけど、彼らの思いを正しく伝えることは、マスコミにとっておいしいネタじゃないのか、何も語らない彼らを煽るためにこれでもかというほどかきたてて大事にしてしまったことには怒りを覚えたし、どんなことでも真実のように報道できてしまう事実に怖さを感じ、愕然とした。

話は逸れたが、ただ単に私が生で聞いてみたい(聞いたことある曲も含まれてるけど)、バンド時代の曲挙げてみようと書き始めただけだった。

そのままで

誰もいないWeekend

眠れるように

You

90's S.D.R.

鳥になった少年の歌

That's why my daring

Gipsy Dance

トライアングルブルー

あとあと、Sea of Loveや2nd Avenueもいいなぁ。

何か忘れてる気もする、、、

聞きたいソロ曲はまたいずれ。