優しくなくていいから

悲しい顔はしないーでー♪

今更ですが・・・

世界選手権も終わり、世間はすっかりショーシーズンなのに、今更なのですが、World Figure Skatingというサイトの記事を日本語に訳してくださっているサイトがあります。(公式日本語版とあるので公式サイトのようです)

そこにある2014ソチオリンピック:それぞれのオリンピックという記事の中で、高橋選手の演技についても触れられています。オリンピックのフィギュアスケートの総括的記事にもかかわらず、どのメダリストよりも長めに語られていて、やはりここでも彼のスケートがどれだけ愛されているかを感じずにはいられません。

記事中の「順位やタイトルのためだけにアスリートを愛しているわけではない」とか「高橋が最後のオリンピックでメダルを取ることなく、このスポーツから去ってしまうのは悲しいことだけど、しかし、だからこそ、私たちは彼をもっとずっと愛するのではないだろうか。」という部分に、オリンピック直後にこの記事を初めて読んだときには思わず泣けてきてしまいました。

もしダイスケファンの方でまだ読んでいない方がいらっしゃれば、是非読んでいただきたいなと思いリンクさせていただきました。(上の記事名にリンクしてあります)

以前紹介したInsideSkating.netの記事もそうでしたが、海外でもこれほどまでに彼のスケートは評価され、愛されているんだと知ることができて、こうやってインターネットが発達した時代で良かったなと思います。

日本のメディアはオリンピックというか今現在フィギュアスケートに関しては、報道することはもう決まっているので、こういった内容を目にすることはあまりないように思います。だからこそこういう海外の記事に新鮮ささえ感じてしまうのかもしれません。

でも日本だけじゃなく、少なくともオリンピックはその競技を普段見ない人のためのものであるから、仕方がないのだと思ってもいます。だからこそ、選手にとってもオリンピックは特別な場なんだろうなと。