優しくなくていいから

悲しい顔はしないーでー♪

伝える難しさ

先週末に関西テレビで大輔特集、そしてテレ朝Get Sportsで男子フィギュアソチ代表3選手の特集と続き、そろそろ本当に五輪シーズンは終わったのだと感じている。

五輪後に高橋選手のドキュメント番組は、大きく3つ。日テレ、NHK、そして関テレ。厳密には日テレも関東ローカル番組だったので、全国ではNHKのアスリートの魂のみ。どの局もおそらくバンクーバー以降からずっと密着をしてきたと思われる。

日テレが一番早い段階で放送し、あまりファンの人の評価はよくなかった。というかただ一点だけなのだけど。前にも書いたが私はこの番組を放送の数日後、世界選手権の欠場が決まってから見た。評判を目にしていたので覚悟していたからというのもあるけど、思ったほど何も思わなかった。むしろ最近放送されたゲトスポの方が、一点ナレーションの言葉の使い方が引っ掛かった。

インタビューはおそらくすべてが放送されているわけではないだろうし、何が正しいのかは全く分からない。ただこのインタビューをされてる方、おそらくずっと密着されている方で、スケアメ後のソファで膝を抱えたダイスケくんにも、その弱気発言に少しイラッとしているように感じられるし、本人もあの表情を見せているということは、ある程度気を許している(んだと思う)。

私の希望も入っているのかもしれないけど、問題となっていたあの質問はむしろ彼の闘争心を焚き付けようとして言っているようにさえ感じてしまった。本当にこれで終わっていいの?と。

私には実際にそのインタビュアーの気持ちは分からないし、台本ありきだったのかもしれないし、彼女の意図とは全く違う編集のされ方をしたのかもしれないし、なんともいえない。

しかも放送されたタイミングがいろんな意味でまだファン側が受け入れ態勢が整っていなかったというのもあるのかもしれない。私はただそこに選手への愛情があったと信じたい。