優しくなくていいから

悲しい顔はしないーでー♪

クリスマス オン アイス 2014 ②

明けましておめでとうございます!!

年が明けましたが、ここはまだクリスマス。

さて、続きです。

クリスマスイブ

今回の特別プログラム、だいまおコラボ。まおちゃんの動きはフワフワな感じなので、3階席から見てるうちは、「きっと君は来ない」感じはないかななんて思ってたけど、近くで見たらとっても切ない表情してた。

リフトや絡むところは、やはりぎこちなさは多少あるけど(本当のカップル競技のウィバポジェやパントンはホント素晴らしかったので)、それでも日に日に良くなっていくのが分かる。

特に二人一緒のステップはとても自然にぴったり合っていて、フワフワ天使カップル。

大ちゃんは爽やかさが課題なんていってたけど、実はプログラムによって何色にもなれるのは大ちゃんの方かもななんて思った。

本当にあっこちゃんとのタンゴコラボとは同じ人と思えません。

衣装は楽公演だけパンツが紺色で、ソチのエキシと同じ衣装だった。他の公演はフィナーレの白パンツだったので、なにかサプライズをやるとは思ったけど、その衣装を見てTime to say Goodbyeだったらどうしようかとヒヤヒヤ(^_^;)

それとか引退セレモニーとかね。やめて〜‼︎なんてね。

楽公演では、だいまおコラボの後、緑色のサンタ衣装の方が演技。みんな誰だろうと興味津々でしたが、動きが見たことあると思ったのでおそらくケンジ先生だと。

ジャンプを跳ぼうとしてやめたり、水を飲んだりヘロヘロになりながら、会場の笑いを誘っいながらも素敵な演技。水飲む時にヒゲをはずしてケンジ先生だとわかる。

今回のショーの総合プロデュースを担当されたということ。

そのあと、サンタの袋からテレ東さんからのナナナ+妖怪ウォッチぬいぐるみが客席へのプレゼント。客席投げ入れのため、真央ちゃん、あっこちゃんサンタ、織田君トナカイ登場。大輔サンタはいなかったので、やはり何かあるのだと確信。

南側の方をぼーっと見てた時、真央サンタが一番前にいる男性客にぬいぐるみを渡しているのが見えた。その客よく見ると俳優の城田優さんのような気が。なんとなく受け取りを拒んでいる雰囲気なのに、まおちゃんが「はいっ!」みたいな感じで渡してて仕方なく受け取っていた。もしかしてまおちゃん気づいてないのかしら(笑)なんて思った。

後からツイッターでぬいぐるみを持つ城田さん達ご一行の写真があったので、おそらく私が見たのは城田さんで間違ってなかったのかなと。

そうこうしている間に、北側のリンク入口辺りに小さなステージとアンプが置かれ、次に何が起こるかワクワク。

プレゼント投げ終わると、あっこちゃん、まおちゃん、おだくんは退場し、ケンジサンタが身振り手振りでもう一つプレゼントがあることを伝える。

MCの方が、「アコーディオニスト」と言ったところで、割れんばかりの歓声。

cobaさんと大ちゃん登場でフルのeye。ジャンプは3本、3F,2A,3Lz。

正直、テンパりすぎて記憶がないが、2本目のジャンプは3Aを跳ぶかと期待してしまったので、その部分では少しがっかり。でも、柔らかいだけじゃなく、キリッとした空気を纏った大ちゃんを見られたのは嬉しいし、初めての生フルeyeを見られたのは、奇跡だなぁ。

テレビ放送を見た感想は、このプログラムにあのリンクは狭過ぎる、、、でした。

細かいことを言うと、会場がとにかく音が反響しすぎるので、アコーディオンの音的には聞き辛かったかなと思うけど、生の音楽とのコラボレーションという意味では素晴らしかった。音楽とスケートがお互いに高まって行って、その時だけの空気を創り出していた。

クリスは歌は上手いし、ブレもないから邪魔にならないけど、欲を言えば生でコラボしているという良さと言うか化学反応的なものはあまり感じなかったかな。カラオケだし、仕方ないだろうけど。その方が普通のスケーターさんは滑りやすいに違いないしね。

エンディングは、みんな白い衣装に身を包み、HAPPY CHRISTMAS に合わせて滑る。雪も降ってきてとても素敵な雰囲気。雪は泡でできてるもの。20年近く前に藤井さんが冬のアリーナツアーをやっていた頃使っていたのと同じかなと思うけど、時が経ったのでいろいろ改良はされているのかなと思う。

グループ毎に輪を抜けて演技をするのだが、最後は大ちゃん、まおちゃん。この部分のキラキラ感と爽やかさは最強✨

楽の日は、またリフトを長めにやったりして、かわいかった。

最初に書かなかったけど、オープニングは、ロックンロールメドレーの時の赤ジャケ衣装で、生で見ると本当に細い!そしてその黒パンツの脚線美&筋肉美は異常。

例えるなら、馬やカモシカの足の様。

あと全編通して大ちゃんスピンが上手くなってる気がする。もちろん競技の制約がないからってのはわかるけど、それでもオープニング、エンディングでも誰より長く回っていた様に思う。

ジャンプも多くの種類は跳ばなかったけど、高いし軽い。やはり大ちゃんの脚にはいずれにせよ休養が必要だったんだなと確信。

まだ11月ぐらいから徐々に練習を始めたとのことなので、本人が2月まではスケート一本でと言っていたAOIまでにどのくらい進化するのか楽しみで仕方ない。

お願いだからどこかのTV局さん、CSやBSでいいのでスイスのAOI放送してください。

来年もクリスマスオンアイスをやりたいと言っているのを聞きながら、薄らぐ競技復帰へ道なのかと深読みし、一抹の寂しさを拭いきれない自分。

でも、未来のことなんて分からないから、今はただ観客の前で滑るスケートを楽しいと彼が感じてくれたことを素直に喜ぼうと思う。

毎日、新横浜に通うのは疲れたけど、全てのスケーターの素晴らしい演技と、楽しい4日間をありがとう。