優しくなくていいから

悲しい顔はしないーでー♪

歌子先生の言葉

フジスケの『歌子の部屋』が更新されました。今回は主に大輔さんの全日本について歌子先生が語って下さっています。

 

歌子の部屋 全日本選手権2018を終えて | スケート∞リンク 〜フジスケ〜

 

ちょっとだけコメント。

▪︎夏の合宿までの状態と肉離れの怪我後、そして近畿ブロック

やはり肉離れの怪我をするまではかなり調子が良かったんですね。武史先生も何処かで8月前半には近畿ブロックまでに4回転をプログラムに入れられそうと思ってたという話をされてました。

怪我で予定が狂い、さらにはブロック大会前にも膝にきてしまった話は聞いていましたが、ジャンプを全部2回転にしようかとなる程だったのですね。゚(。ノω\。)゚。

本人もあとからですが、膝が全く伸びなくなったと言っていたので、通常なら棄権するような状態だったのでしょう。それであの演技はやはり凄い。

それでも「これが今の実力」いつも彼は言い訳はしません。

 

▪︎靴について

靴が合わない、というか足の裏が敏感になったせいでまた色々と変わったとのこと。引退後四年で変わった部分、そしてまた競技復帰のためのトレーニングで変わった部分、それが一気に押し寄せてくるわけで、色々難しい。そしてなにかあるとやはり膝に影響が出てくる。もどかしいだろうな。

 

▪︎西日本の優勝

GPSの時より嬉しいと言ってた。ここまできて、なんとかやれる事やって、それが評価される。あの試合を現地で見られたのは良かったな。

 

▪︎今シーズンは練習もずっと目を輝かせていた

ずっと近くで練習を見ている歌子先生から見ても、毎日あんなにキラキラしてたのか☺️

 

▪︎全日本二位だけど喜べない。

二位という結果がもっと嬉しいかと思ったけど、フリーの演技が良くなかったので本人も喜べなかったということ。

「西日本から全日本までの試合のアプローチは奇跡のようで、さすが大輔」

という歌子先生の言葉にジワッとくる。奇跡の男だわ。

「フリーはあれだけ良い状態で臨んだのにあの内容だったのは、これがブランクかと。前の現役時代の大輔ならあのプロセスなら4回転も他のジャンプも全て決めた。」

歌子先生も数日後にこれがブランクかと思ったと書いていらっしゃった。私もブログにも書いているけど、あれだけ練習で調子が良さそうなのに、あのジャンプの出来だったことが、実はちょっとショックだった。もちろん勝負勘とか、体力とか、練習不足とか個々に挙げれば要因は沢山あるし、不思議なことじゃないんだけど。歌子先生にとっても前の現役時代の大ちゃんはそういうスケーターだったんだなと。裏を返せば、うまくいかないときは、それだけの理由があったということなんだろうとシミジミ思う。

 

▪︎フリーの冒頭の身体の使い方は大輔しかできないんじゃ、MOIのリハのマンボ、練習着の時はキレッキレやな!!

このあたりの歌子先生の言葉には笑っちゃうほど。コーチにこれを言わせるスケーターなんだな。MOIのリハ風景はミーシャがインスタにあげてくれてるものかと思います。記事にしてますので見てない方は遡ってみてください。

 

▪︎結果が悪かった時の人間性。人品の話。

これは以前村主さんも、自分がうまくいかなかったときの大ちゃんの様子を褒めてました。近くにいる人達がそう感じる、実感出来る人間性ってスゴイ。

 

▪︎ジャンプは武史先生、林先生、そして濱田先生までアドバイス。初めて4回転成功した動画は嬉しくていろんな人に送ったw

歌子先生可愛すぎる。そして、私が育てたとは言わなくて、沢山の方々のサポートに感謝していらっしゃるのも、いかにも大ちゃんを育てた方だなぁと。

 

▪︎ヴォロノフやミハルの話も。

過去にヴォロノフヒッチハイクしてた話とかレアすぎる。(笑)

 

▪︎全日本の裏で

ミーシャと(佐藤)久美子先生と歌子先生で座談会のように今のフィギュア界を語っていたとは面白い。っつーかミーシャの溶け込み方すげ〜🤣

 

素敵なコラムですので、読んでない方は是非読んでください。