優しくなくていいから

悲しい顔はしないーでー♪

スケーターが語るダイスケ

もう少し前になりますが、Japan Timesの記者のギャラガーさんのIce Time Podcastに、村上大介さんとジェイソンブラウン選手のインタビューがアップされています。

どちらも本人達の言葉の後に日本語の翻訳が流れますのでどなたでも聞くことが出来ます。

 

村上大介さん

28分頃から大輔さんについて語ってます。

この部分以外でも、インタビュー中に何度か大輔さんのお名前は出てきますので、お時間ある方は全部聴いてみてください。

 

私が印象に残ったのは、ダイスくんが大ちゃんの復帰に凄くびっくりはしなかったっていうところ。「彼はピークを逃したんじゃないかと思ってた」という言葉。

大きな大会でのメダルはほぼ獲っている選手に対してそう感じるってのは、凄いことだなと思うのです。

大ちゃんは良い演技をすればするほど、見てる側にまだ出来ると思わせてしまうところのある選手だと思ってますが、ダイスくんが言ってるのも同じ様な感覚なのかな?

彼は現役時代の終盤に、ロクサーヌ、道化師と大輔さんの使用曲を選んでいたので、その辺りからも大輔愛はひしひしと感じられますよね。

 

ジェイソンブラウン選手

9分前後:初めてこんな人になりたいと思ったのはダイスケと、話を聞かれる前に自ら名前を挙げてくれています。

35分頃からは、大ちゃんについて沢山語ってくれています。一緒に出場した2013年のスケアメが本当に嬉しかったことなど、色々な話をしてくれています。

ジェイソンといえば、2013年のNHK杯の1週間ぐらい後に、その時の大ちゃんのSPの演技を既に30回は見たということをどこかのインタビューで話していて、大ちゃんファンの間では(見た回数が勝った負けたでw)話題になってました。

彼は親日家で日本語も話せますし、どの選手の事もリスペクトしているし、常にジェントルなキャラクターなので色々な日本選手のことを語ってるのは見たことがありますが、彼にとって大ちゃんがどういう存在なのか明確に話してるのを聞いたのは初めての様な気がします。

 

細田采花選手

細田さんも憧れのスケーターとして、大輔さんの名前を挙げてくれてます。彼女は、小学生か中学生の頃、大輔さんの最初のDVDに収録されているアメリカ合宿に同行していて映っているので、大輔さんファンの間では知られていますよね。

今年は3Aの成功率が上がって一気に注目されたのですが、マイペースに自分の未来を考えている様子にほっこりしました。

彼女のように女子スケーターが20歳を超えてから、新しく高難度ジャンプが跳べるようになることは珍しいので、今のスケーターの低年齢化に一石を投じることが出来ているようにも思います。

ただ、周りに左右されず、彼女の満足いくような将来を選択してくれたらいいです。