優しくなくていいから

悲しい顔はしないーでー♪

ふわっと思ったこと

以前から薄々気付いてたけど、たぶん私はお芝居の舞台とかミュージカルがそんなに得意じゃないのかもなぁと。

どうしてもお話や言葉を追おうと必死になってしまうのと、人が沢山いる中だとなのか感情移入が出来ないのかな。言葉やストーリーが明確にあると脳がそこで理解しようとしてしまうタチなんだと思います。

例えば、字幕で見る映画も“文字”を追っちゃって、上手く楽しめないし、吹替えは不自然さが気になっちゃうというのであまり楽しめない。

氷艶は単純なお芝居じゃないので、沢山のもの楽しめるし、実際に楽しかったけど、物語や登場人物への感情移入はそれほど出来なかったんです。よく考えたら今までいくつか見たお芝居やミュージカルでもそうだったので、これはそういう性格なので仕方ないのだな。ドラマとかは平気なんだけどな💦

いや、正直なところ、自分が特別見たいものがなければ、平均値としてはストーリーがあった方が絶対に楽しめるんです。ここが見たい、これが見たいってのがなくてもストーリーがあれば絶対に楽しめる。

ただね、私が大ちゃんや藤井さんに魅了されてるのは、そういう部分じゃないんだな、と思います。たった4、5分いや、もっと短い時間でもその会場の空気を呑み込んでしまうような、誰かが作った魅力的なストーリーやバックグラウンドがなくても、そこにいる誰も目が離せなくなるようなそんな瞬間が作り出せる稀有な人たち。あの瞬間のピーンと張り詰めたあの空気が大好き。

その瞬間にドキドキして、心を鷲掴みにされて何度も繰り返し見たいと思う。

愛を囁いてほしいわけでもないし、笑いかけてほしいわけでもないのよね😓

 

ツイッター見ててもみなさまが盛大なロスに堕ちてる中、このなんとも言えない自分の中のモヤモヤが頭の片隅でぐるぐるしてました。

楽しかったのに、同じテンションで楽しめてないみたいで、スッキリしなかったの💧

 

テレビ放送で絶対見たいのは、歌合せのシーン、狩りのシーン、そして最後に朱雀に斬りかかっていく殺陣シーン。やはりその身体のありえない能力とパフォーマンスの美しさ。

やはりステファンがいることで、そこにまた違う緊張感があったのかもしれませんよね。

映像で見るとまたどんな風に印象が変わるのか、楽しみで仕方ありません😆