Art on Ice in Japan 2013@代々木第一体育館 #1
Art on Ice in Japan 2013を見てきました。初代々木体育館。
6月2日の2公演を両方参加してきました。初日から行くと全部行きたくなるといけないので、自粛して後半2公演です。
ちょっと日があいてしまったので記憶が曖昧なところもありますので、覚えてるところだけ。。。
席は昼公演 南一階スタンド、夜公演 北一階スタンド。アリーナに降りるより2公演行くことを選びました。
開演前に本田望結ちゃん。なんてかわいいんだろう。彼女ぐらいの年齢のスケーターが普通どんな滑りをするものなのか知らないけれど、素晴らしい表現力。大人顔負けだなと思ってしまう。
Openingはステファンが歌まで歌うとはびっくり。それにしてもあの衣装が普通に感じられるのはすごい。おとぎ話の王子様ってこうだなと思う。
そうこうしているうちにスケーターが全員出てきて、大ちゃん南寄りに立ってたので、ちょっとうれしい。
白い衣装は珍しいので不思議な感じ。
最後は、一人一人名前を呼ばれてからリンクを後にする。最後は荒川さん、あっこちゃん、大ちゃんの3人が残る。先に荒川さんが呼ばれて、次に大ちゃん、最後があっこちゃんで、大ちゃんはあっこちゃんの後ろに回って白いコートを脱がせるという演出。素敵だった。
あっこちゃんは新しいEXとのこと。彼女の音楽表現は好きだな。。
そして男子にも負けないくらいのスピード。
一昨年のJapan Super Challengeでも大ちゃんの次に印象に残ったのはあっこちゃん。
国別のフリーOのコレオはテレビで見ていても泣けてきた。大ちゃん以外のスケーターでこんな風に感じたのは初めてだったから個人的に印象深い。
第一部はキャサリンジェンキンスとのコラボが主軸となって展開。
彼女のコラボはAmazing Graceしか発表されてなかったのはなぜなんだろう?
彼女のリクエストでオーケストラが準備されたとかいうことなので、ありがたいです。
サラとステファンのことは曲前に彼女が英語で紹介してました。
日本人スケーターとは美姫ちゃん、荒川さんと共演。
美姫ちゃんはなんだか少し雰囲気が柔らかくなったように思う。でも一本もジャンプ飛ばないのは何故なんだろう?スケートはジャンプだけじゃないという意思の表れなのか、中途半端なものは見せたくないということなのか・・・?
羽生君は去年のショートの曲。
昼公演では確か一本目のジャンプと三本目のコンビネーションを失敗。
セカンドジャンプがシングルになってたのかな?あまり覚えてないけど、終わった後にスタオベしてたお客さんに座ってくださいというようなジェスチャー。かわいいな。
怪我あけだからまだまだ本調子じゃないんだろうけど、3回転より4回転の確率のほうがよかったような・・・?
恐ろしい子だ。。。
彼も一昨年のJapan Super Challengeで見たけれど、素人目にも何か大人っぽくなったなという感じ。
アクロバットの演技は面白かった。初めは女装したおっさんたちが何を始めるのかと思ったが、思わず観客みんな目を奪われてしまう。他の演目はリンク全体を使ってやるのに対して、ほぼ止まったような状態で行うのだけれど、ちゃんとお客さんの視線は集められてたし、ショーの中でもちょうどいいメリハリになっていると思った。
第二部がフミヤ氏のコラボ中心ということになる。藤井ファンとしてはちょっと緊張。
挨拶してから、『MY STAR』。コラボ以外で歌だけ歌うとは・・・。そしてアウェー感をひしひしと感じる。
みんなが座って微妙に手拍子してくださってるのですけど、ファン的には、本人のライブでしかやらない曲だから客が座って聞いてるだけで違和感。
そして昼公演ではなんだか出だしの音が微妙だった気がして不安だったけど、その後は大丈夫。ほっ。
全体を通して、歌は昼公演は出だしが少し不安な感じの曲があったように感じた。でも引きずることもなかったし、音響の関係もあると思うので私の席からはというだけかもしれないけど。
夜公演はちょっと声が嗄れ気味?って思うところがあったけど、全体的には夜のほうがよかったかな。
でも、総合して良く歌えてたと思います!(上から目線~)
続いて無良くんとのコラボ。『Blue Moon Stone』。
無良くんは帽子を使っての演技。この曲は・・・、滑るには音というかリズムが取りにくいね!と思った。でも演技は素敵でしたよ。無良くんの男っぽいイメージとは合わない曲かなぁと思ってたけれど、お子さん生まれたばかりの彼にはぴったりの曲だったのかも。
印象に残ったのは藤井さんとてもうれしそう。そういえば、夜公演では最後に帽子拾うの失敗してたね。
次は羽生くんとの『TRUE LOVE』。
発表されたときは、この曲でどう踊れってんだ?って思ってたけど、なるほどこういう感じか。
大人っぽい曲だと羽生くんは言っていたらしいけど、詞の内容からすると、将来、振り返るときに思い出す頃の年代ってことで、いいのかなと思ったり。
とにかく終始藤井さん楽しそうといか嬉しそう?そんなに歌の世界観無視でニコニコしながら歌ってていいのか?ってぐらい。(歌はちゃんと歌えてるからいいんですけどね)。
演技は若さがあふれ出てました。
ペシャラ&ブルザと『君が僕を思う夜』。
この曲久々に聞いた。歌は昼公演のがよかった。夜もよかったけど、どちらかといえば。
この曲って藤井さん作詞じゃなかったのね。知ってたような知らなかったような(ファン失格)。
確かに彼はあまり歌詞に直接的な表現は使わないから、そう言われればそうかも。
それは置いておいて、このコラボ素敵でした。
彼らは歌詞の内容が分かっているかはわからないけど、ちゃんと歌の世界を表現していてくれたと思う。
もともとオケと相性の良い曲だしね。
コラボではないけど、ステファンのコーラスラインは良かった!始まり方からすべてが考えてあって客を飽きさせない。構成から全部このショーのための作りなのかな?思わず見入っちゃった。彼のスピンも生で見れて幸せ。
あとリボンを使ったカップル演技も素晴らしかった。「エアリアル」というそうです。光一くんがSHOCKの舞台でもやってますね。彼は赤いリボンだけど(だから?)。
スケート靴はいてる分重いし、自由にならないこともありそうだけど、空中を浮遊する感じと、地上に降りてもスケートなのでより不思議な感じ。素晴らしかったです。
荒川さんと『Go the Distance』。
今までで一番感動したイナバウワーだったかも。この曲は盛り上がりがはっきりしてるし、もともとDisney用の曲だから一番心配はしていなかったけど、それでも予想してたより素敵だった。それにしてもしーさまは2日目2公演を通して、ジャンプも含めて目立ったミスがなかったことには脱帽。プロ意識というのを感じた。
彼女の芯の強さとその内面からの美しさがあふれ出る演技だったと思う。
藤井さんも気持ちよさそうに歌ってたし(最後の高音は微妙に掠れたけど)、ヘラクレスという映画のイメージも強い曲なので、二人でその物語の世界をうまく作り上げていたように思う。
ここからは長くなるので、別記事にします。