優しくなくていいから

悲しい顔はしないーでー♪

Friends on Ice 2014 - 1

今年のフレンズオンアイスのチケット争奪戦は本当に過酷だった。

自分のIDでは、FSNの先行からe+、ローソンの先行すべてはずれ、友人のIDで申し込んでいた分で、土曜の昼・夜公演を何とか手に入れたが、その後の一般、立見、二次発売は、すべて玉砕。

なんとしても日曜公演を見たかったので、当日券狙いで並び、なんとか楽公演は立見で見ることができた。

日曜は、思いの外日差しが強く過酷でしたけど、それを耐えた甲斐はあった。

さて、各公演の感想というのは、私には無理そうなのでそれぞれ出演者ごとに感想。

オープニング:

今回はVOGUEの衣装協力ということで、氷上をランウェイに仕立てた演出。

岳斗せんせと武史せんせは大人のムードでかっこいい。シェーリーンも素敵な着こなし。こづくんは爽やかなかわいらしさが出ていてこのメンバーの中ではとても新鮮。ライサは最初フードを被って出てくる演出。とても素敵だった。

そして、ダイスケ氏は独特な衣装にも拘らず着こなしてしまう。その氷上での存在感は圧倒的。

賢二せんせにエスコートされて荒川さんも登場。その後オープニングのダンスへと。

しー様産休中の為、ダイスケさんが先頭でメンバーを引っ張ってきます。ノリノリに踊り狂うダイスケばかり見ていて他の方は見てません(すみません)。ただ、おそらく一部のスケーターはまだあまり振付が頭に入ってなくて、ダイスケを見ながら踊っていたと思われますが、参考になったかどうかは不明です。だって、あんな動き俺教えてもらってない・・・みたいな(笑)

あっこちゃん:

パスクァーレに振付けてもらったばかりという新ナンバー。途中タップダンスに見立てた動きなどもあり、あっこちゃんの音感の良さ、魅せる能力が存分に発揮されてる楽しいプロ。

土曜の昼公演では、私的にはなんだかちょっと違和感のある動きがあったけれど、どんどんよくなっていったなぁ。

ヤマトせんせ:

ジャンプもほとんど失敗しなかったし、ルッツも綺麗だった。和傘も扱いながらの見ごたえのあるプロでした。

ただ私の好みとして、オープニングの衣装が超かっこよかったので、もう少し体にぴったりした衣装で見てみた~いと思ったのでした。でも、着物をモチーフにした衣装だから、プログラムにはマッチしていたと思いますけどね。

シェーリーン:

毎年彼女のプログラムは本当に見ごたえがある。一時も目が離せないという感じ。

赤いドレスも素敵で、すべての動きが魅力的だった。ダンスとスケートが完全に融合しているというのはこういうことか。

ダイスケ氏にしても彼女にしても、やっぱモロの周りにこういう才能が集まってる(た)ってのは興味深いなぁ。

川口、スミルノフ組:

土曜に見たタイスの瞑想曲も素敵だったけど、楽公演で見たプログラムは本当に鳥肌モノだった。

実際にほとんどシングルスケートファンであろうと思われる観客が沸き、スタオベの嵐。

カップル競技って愛情というか優しいものを表現するようなものが多いイメージだったが、こういう激しい感情をぶつけるものは新鮮だった。

有香さん:

しっとりと美しい滑り。踊りとかいうよりは氷の上であることをそのスムーズな動きは最大限に生かしていて、激しく感情を揺さぶるものではないけど、見ていて気持ちの良い演技。

武史せんせ:

PIW東京でも見たプログラムだけれど、楽公演はジャンプも含めて完璧で、素晴らしかった。

ジャンプの着氷もスムーズでイーグルは美しく、私が何度か生で見た彼の演技の中で一番よかったかも。

グループナンバー1:

ペア2組と小塚君、そして女子チームとのグループナンバー

ペアがコラボするって珍しい気がする。そしてペア2組と小塚君で始まり、とても不思議な雰囲気。

カップル競技って二人が合わせるところから始めるから、姿勢や動き、ポジションが美しいのは基本のような気がする。そういう意味では世界で上位にいるような選手が、そういう基本的な部分が行き届いてないことがあるのってシングルの選手ぐらいなんだなぁと。そういう意味ではやはり一番個性が強くはなるんだろうな。

グループナンバー2:

ライサ、ジュベール、ダイスケ

元世界王者3人のコラボ。生で見るときコラボは本当に困る。どこを見ていいかわからないから。

でも、まぁ選択肢はダイスケを見るしかないのだけど。時々他の人に注意がいっちゃってる時にダイスケがジャンプ飛んでたりとかしちゃう。

正直言って体格を見ると、日本人サイズの大ちゃんは不利。でもスケートを滑り始めたら動きの大きさ、存在感で圧倒的に目がいってしまう。

続きはまた。