西日本選手権が終わって
CSテレビ放送の実況西岡さん情報によると(3日前ぐらいに実況担当の名前が変わったのは何故🤣)、近畿ブロックでは古傷のある右膝の痛みで痛み止めを飲んでた上に、靴も合ってなかったとのこと。西日本は痛みはあるけど、薬は飲まなくても大丈夫だったのだそう😭
近畿ブロック後に靴を変えたというので、なるほどりんスポで演技しなかったのも納得。靴に慣れるのには1〜2週間かかるともいうし、1週間後のりんスポ後に変えると西日本選手権までにちゃんと練習出来る時間がなくなっちゃうもんな。
もちろん膝の痛みや合わない靴で無理したからそれ以外のダメージも沢山あったのでしょうが。
そして今回つくづく思ったのは、競技者としての大ちゃんの評価を支えてるもの1つはあの高くて美しいジャンプなんだろなということ。ステップはエレメンツとしては大した点にはならないから。もちろんあそこまでだとPCSにもかなり影響してるんだろうけどさ。
CSでの中継でも映ってたけど、小塚くんが会場に来てて、フリーのインタビュー後、大ちゃんと話してました。内容はこんな感じだった。↓
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大: ループの所で(3Lz-2T-2Loをやろうとした)、ループしようと思ったら(仰け反ったジェスチャーしながら)こうなって、「あぁもう無理!」と思って一瞬(集中が)切れた
小:(うん、うんと頷きながら)でもね、やっぱりね、大ちゃんだった
大:後半のコレオステップのとこで(身体をグルンとするジェスチャーで)こうなっちゃって
小: うん、コレオね(と笑いながら)でもね、やっぱりね、流れが凄かったわー(と腕を組みながら)、カッコよかったわー、感動したっ!
大: あ、ありがとうございますっ!(ハグ)
小: 全日本頑張って
大: (小塚くんを指さしながら)じゃ、来年ね
小: 3年後、3年後
大: 3年後?
小: 3つ下だから
大: あっ、そう3つ下、3年後(頷く)
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良い関係だなぁ。
真央ツアーで広島にいた無良くんもツイッターで連投してくれてた🤣
大ちゃん頑張れー!!!
— 無良 崇人 (@takahito3211) 2018年11月4日
ライブで見たいー。。
— 無良 崇人 (@takahito3211) 2018年11月4日
だいちゃーん!!!
— 無良 崇人 (@takahito3211) 2018年11月4日
大ちゃんおめでとうー!!
— 無良 崇人 (@takahito3211) 2018年11月4日
ちょっと前(9月頃)にヤマト先生もご自分のコラムで大輔さんの復帰について語ってくれてます。
~華麗なる舞~ 番外編 田村岳斗に聞く! : コラム | J SPORTS https://www.jsports.co.jp/press/article/N2018091814384806.html
一部を抜粋します。
「彼は自分のための復帰と言っていましたが、それでフィギュアスケート界が活気づけばとてもいいことです。結果としてみんなのためになっているような気がします。「自分の思い通りにいくほど簡単な世界ではない事」「過去の実績は一緒に戦ってくれない事」は彼が一番よくわかっているはず。
冷静に考えれば4年のブランク、競技スケーターとしては、けして若くはない32歳。それでも彼はやると決めた。そんな状況でも僕はワクワクしてしまう。どんな結果になっても僕はすでに楽しい。一番影響を受けているのは僕かもしれない(笑)。」
「どんな結果になっても今回の復帰によって少なくとも僕の中で髙橋大輔というスケーターの評価が下がる事はないです。近くでみているからよくわかるけど、言葉以上の姿勢、取り組みです。スポーツですからもちろん順位はつきますが、高いレベルでのそれぞれの選手の生き様が観られる全日本選手権になると思います。」
本当に素敵なコラムです。是非、全部読んでみて下さい。
他にも沢山のスケート仲間が素敵なエールを送ってくれてるし、近畿ブロックや西日本選手権でも年の離れた後輩達も、そのコーチ達も皆笑顔で彼の周りに居てくれた。
これが高橋大輔というスケーターが今まで積み上げてきたものなんだ。
もちろん記憶にも記録にも残っているけど、それだけじゃなく、人として積み上げてきたもの。
その生き様のほんの一部なのかもしれないけど、見せてもらえてるみたいに感じている。