優しくなくていいから

悲しい顔はしないーでー♪

Friends on Ice 2019 高橋大輔新SP披露 & TSL

ということで、大ちゃんの新SPについて書きます。

 

運良くディアに当たったので、初披露の前段階も見ることができました。 ディアではスピンは入れず、ジャンプもうまくはいかなかったのですが、とにかくすごかった。

おそらく、リハーサルなので、スピンはもともと入れるつもりはなかったのかと思いますが、ジャンプは跳ぼうとしてました。本編で滑ったものより、ジャンプの助走も短くかなり突然跳んだように感じました。今思えば、思いっきりやってどのくらいできるか試してたのかしら??

スピンの部分は休憩しながら「ムリムリ」と手を振ってましたがw、その2秒後にはカッコ良いというわけのわからなさにワクワクでした。

 

金曜の本公演からは、ジャンプもスピンも全部入れてまとめてきました。さすがです。でもね、私個人としては東のスーパーアリーナの真ん中で見たディアの衝撃を超えられなかったw何しろS席とA席の端っこばかりでしたから。。。

あの縦ノリの音楽に競技用のステップ、スピンやジャンプを違和感なく溶け込ませていくのは大変な作業だと思います。でも今の彼ならやってのけてしまいそうな気がします。

 

競技プログラムとしてここからどうなっていくのか本当に楽しみです。

ディアのお写真

 

◆髙橋大輔、現役復帰2年目の野望。導かれる次の境地へ蘇り続ける|集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva

 

そして、SP振付情報が発表された直後あたりのTSLで、大ちゃんの話題も出ていました。

This and That: Daisuke Takahashi, Shoma Uno, Nathan Chen, Kaori Sakamoto...

 

TSLは音も悪いし、すごい勢いで話すので私レベルの英語能力で全部を理解することはできないんですが、ツイッター上で大ちゃん部分だけ訳してくれてる方もいますので、そちらを探してみてください。

SPの音楽がThe Phoenixに決まったのでそのことについて、色々語っています。曲としては好きだけど、そのまま使うのは難しいんじゃないかとか、あとは振付に関わっているミーシャについても少し話をしています。

そんな中でこんなことを言ってくれてる一節がありました。すごくうれしかったので、書き出しておきます。(面倒に巻き込まれると嫌なので一部伏字に)

He is so talented. I think he is in the, obviously, in the top category with Nathan, Shoma and h●nyu.

and he’s gonna be pushing performance quality and he is more than any of them. I'm sorry for h●nyu fans, but Daisuke is the greatest performer maybe in the last 25 years.(グーグル翻訳でも意味わかると思います)

 

前に引退してから4年も経っていて、復帰したとはいえ昨シーズンは国内の3試合に出ただけ。全日本で銀メダルだったとはいえ、内容としては決してすごくいいものではなかったにもかかわらず、日本ではない場所でこんな風に評価してくれて、ごちゃごちゃ言いながらも彼の新プログラムをワクワク待っていてくれていて、こうして発信してくれるのは嬉しい限りです。

 

正直言って、新しいSPが競技の中で果たして満足いく評価をしてもらえるかどうかというとわかりません。激しい運動量とこの速いテンポは、エレメンツを法則に従ってきれいに実施することが最も重要視されると思われる競技採点の中では不利でしかないだろうと思います。

それでもこれで戦うと決めたということは、そこには意味があるんだと思います。それが何なのかはもっと先までわからないかもしれないけど、また挑戦する姿をみられるんだなというのが本当にうれしい限りです。